玉ちゃんって何回いったかな(*^_^*)

ぬ～べ～4話目。

とりあえず、丸山鵺野の「玉ちゃん」呼ばわりの破壊力半端ない。
もはや「玉藻先生」「玉藻」と呼ぶ気はないらしい。
ありがとう…ごちそうさまです。
回を追うごとに鵺玉だか玉鵺だかわからんけど二人がいちゃいちゃしているので、そこだけパラダイスです。

さて前回に引き続き「花子さん」登場。だけどすっかり見世物扱い。
高校生怖い。やっぱり小学生だからこそ妖怪を甘く見たり怖がったりするのが許容できるのに、高校生だと色々あかん気がしてしまう…。
ぬ～べ～クラスの妖怪ブーム。なんか妖怪だからいいけど、多分これ酒とかドラッグとかやばい系なものに惹かれる青少年の危うさそのものだよね。
しかり方をしらない鵺野。小さい頃怒鳴られたとかいうのは時空のことか。どうも鵺野の過去というか家族関係は原作とはそうとう違うような感じだな～。
あと美奈子先生がしからなかったって…それもおかしいよ。原作では男勝りで豪快にしかり飛ばしたりしていたけど信頼ある先生だったのに。

このドラマ。正直、ヒロインたちの性格が色々おかしい。
特に今回の律子先生。うすうすそれっぽいとは思っていたけどやっぱり大月先生がミックスされているんだ…プラズマ言い出してしまった…。原作の大月先生はおっさんで実在の人物がモデルで、ぬ～べ～と対立していて…ってのを律子先生にアレンジしないでほしかったなぁ。原作しらなきゃそんなに不自然ではないかもしれないけど、原作知っているとこれはないなぁって思ってしまう。

ゆきめはもう言うに及ばず。ようやく洋服着たけど鵺野のジャージとかない。
スタイルはいいんだから原作のタートルネックとジーンズ着せてやってください。
台詞長いと片言痛々しいからあまりしゃべらないでほしい…。

そんな中、いずなだけはいい。「霊媒師」のほうはともかく「ぬ～べ～」の方のいずなは鵺野に反発し、自信家でトラブルメーカーで童守寺の和尚とつるんで悪巧みしてたりしたので原作と性格にさほどずれがない。今回ようやく管狐を扱えたけど…そこは最初からそれなりに扱えていてほしかったけどまぁ許容範囲かな。

美樹は原作美樹にだいぶ近づいてきたかな～しかし今回のろくろっくび…CGのショボさに泣く…。もう少し何とかなったでしょ…(>_<)

男子キャラは、今のところまことがメインだけどホントもう原作完全無視だよね。まぁこれで「～なのら」とか言われても痛々しいから仕方ないけど。やっぱりぬ～べ～の一番の味方の男子は広であったほしかったな～。配役ありきのポジションなのが悲しいな。てか知念君が広でもよかったじゃん…身長で決めたのかね…コレ？

まぁ今回の見所はとにかく鵺野と玉藻のやりとりです。
学校の渡り廊下？で悩む鵺野に声をかける玉藻。玉藻に鬼の手によって生徒と近づけたけど妖怪のことを生徒が知ってこれで良かったのかと相談する鵺野。悩み相談言われてなんか何で私にいってくんの！？ってなっている玉藻がかわいい。そして教えてくれと玉藻の腕に縋る鵺野。
やっばい…萌えた。そこに登場する律子先生が「男同士で～」とか言うし。なにそれ。
律子先生の暴走？に二人で顔見合わせてているのとかたまらん。
律子先生のプラズマ講義に付き合わされて、妖怪いないという律子先生に「私の真の姿を見せましょうか」とか言って鵺野に止められる玉藻とか、いずな助けにいくために出て行こうとする鵺野が律子先生に止められて「玉ちゃんよろしく」とかいってかけだしたあと、ちゃんと律子先生とめる（眼力で眠らせた）玉藻。このへんの二人のやりとりがたまりません。

あと玉藻と時空が邂逅して、一戦交えたとき、玉藻が鵺野に興味を持ったとか言う下り、この辺の玉藻の姿勢が原作と方向性違えてないのでよかった…。
見かけが色黒ユーリで、ポージングが跡部で、家庭科教師でオリーブオイル振りまいていても、なんだかんだで鵺野と仲良くてでも本人敵対しているつもりでっていう玉藻ならいいんです。
そこがぶれたら玉藻じゃない。
玉藻のアイデンティティーがこのままぶれないことを祈ります。

鵺野は色々ぶれまくってますけど…やっぱり、普段はおちゃらけているけど実はしっかりした頼れる大人のヒーローであってほしかったな…。悩める等身大ヒーローじゃないんだよぬ～べ～は。そこがな…多分やっぱり原作ファンには許しがたいところなんだよね…。


ところで2話であっさり正体ばれてもうすっかり鵺野になつかれた玉藻は、ラスボスにはならず多分このまま共闘する間柄になりそうですが、どうにも時空がラスボス系っぽいですね。
ゆきめや玉藻に会って「味方」みたいな発言しつつ、鵺野サイドにいくなら敵みたいに言うし。幽霊や妖怪退治している霊能力者が妖怪の味方とかってどういう意図で発言しているのやら。
覇鬼は完全色物だけど時空はシリアス系でいくのか。

まぁとりあえず、来週も鵺野と玉藻のやりとりを楽しみにみたいと思います。